microlon_tabloid_vol_7
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南米最南端ウシュアイア(世界の果て:FINDEL MUNDO)10月8日、故郷の長野を出発して243日目。走行距離39,258km。オフロードを含む難所を7000km走破。マイクロロン処理のおかげで、オイル消費量が殆どなく救われました。これからは南米の西側 ブラジルの反対側を北上していきます。寄り道しながらパンアメリカンハイウェイを走って行きます。7月 日。Fin del Mundo 世界の果てと呼ばれる南米最南端ウシュアイア(アルゼンチン)に到達。日本を出発して243日目。走行距離39258km。通過した国はヶ国。 ユーラシア大陸横断を終えた台のバイク。スペインでオイル交換をし、再度マイクロロンを注入しました。南米縦断のスタート地点となるウシュアイアまでアウストラル街道というほぼオフロードの道を選択しました。そこではオイル交換できる場所がなく、ようやく見つけたのは、チリのプエルトアレーナスにあるHONDAショップ。前回のオイル交換からオフロードを含め7000kmほど走りましたが、マイクロロンを注入したおかげでオイルはほとんど減っていませんでした。ウシュアイアに通じる、世界一美しいツーリングロードといわれるアウストラル街道はパタゴニアと呼ばれる強風地帯の中にあります。追い風になることは少なく、半端でない向かい風や横風がほとんど。アクセルを開け続けていると、突風が来た時反対車線に飛ばされてしまうので、微妙なアクセルワークが必要になります。 南米で最初の難関である強風を突破した台。これから5000m以上のアンデス山脈越えや、暑さ、寒さとの戦いを乗り越え、アラスカを目指します。ウシュアイア近郊 フエゴ島の樹 。風が強いので真っ直ぐ伸びません。18年前にもこの樹に出会って撮影しました!(写真左)重い年月を感じます。チリのオソルノ山 富士山に似ていると言われる山パタゴニアのトーレスデルパイネ国立公園アルゼンチンパタゴニア北部、猛暑の中の休憩。最南端は夏ですが天気が悪いと気温一桁まで下がりました。結構寒かったです。    ー追加の一言ーバイクはドイツのハンブルクから船でチリのバルパライソまで輸送しました。人は飛行機でチリのサンチアゴまで、途中キューバ に2週間滞在。アウストラル街道は厳しいけれど快適なオフロードの旅を楽しみました。二人の旅は「単車倶楽部」でも紹介されています。マニア垂涎のBMW 3.0 CSL1972年式 インジェクション仕様 200馬力 レースに出場するためにBMWが500台生産。完璧な姿で現存する貴重な1台。1972年式のインジェクション仕様で200馬力。シャーシ№とエンジン№が一緒なのは本物の証。雑誌「自動車趣味人10号(6月末発売)」の取材風景。アルミを多用しているボディは防錆処理をしていないのでほとんどの同型車両が錆びて腐ってしまった。羽場さんの車両はピカピカでマニアの垂涎もの。日本スポーツカークラブの会員の羽場さんは同クラブが主催する筑波サーキット走行会と笠間市でのヒストリックイベントにこの車でエントリーして楽しんでいる。オーナーになって 年、実はスペアとしてもう1台 年式の鉄ボディも所有しているが、錆びは大敵。その予防とメンテナンスにパーマラックスを愛用している。ガストリートの効用(羽場さん談)マイクロロン ガストリートをBMWの旧車に使用してみました。先日、車の取材を受けるため首都高西池袋から相模湖へ、桜の咲き始めで首都高、中央道とも大渋滞でした。低速の連続で旧車には過酷な状況でストレスを感じました。相模湖からの帰路、現地でガソリン約 リットルにガストリートを一本投入、エンジン3000回転以上で快調に、首都高に入ったとたん大渋滞でしたが低速の連続でもBOSCHインジェクションは素直にガソリンを燃焼室に送り込んでくれました。約 キロの走行でしたが 時間以上の時間が掛かりましたがストレスを感じませんでした。インジェクションのノズルを含めスラッジ等をクリーンにしてくれたと体感しました。ガソリンを使いきる為、軽井沢方面に早朝ドライブする予定です。ストラットバーに貼られたマイクロロンのロゴが誇らしい美しく輝くボディのメンテナンスにパーマラックスが欠かせない「単車倶楽部」2018vol.41272342287135403

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